縁結びの神社「葛原岡神社」

「縁結び石」と「魔去ル石」

オススメポイント

葛原岡神社は比較的新しく、1887（明治20）年源氏山公園内に創建されました。
後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基を祀っている神社です。
縁結びの神様である「大黒様」が祀られていて縁結びの神社として人気です。
ご神体の木像は、二宮尊徳の家の楠で彫られたと伝えられています。

縁結びにご利益がある神社だけあって、ハート形の縁むすび絵馬や、鎌倉の海岸で採れたサクラ貝で奉製されたさくら貝御守、
赤い糸の御守り縁結び鈴・縁結び御守など縁結びの絵馬やお守りの種類も豊富です。
社務所で縁結びのお守りを授かると赤い糸のついた五円玉が頂けます。
それを「男石」「女石」の2つがある縁結びの石に結びつけます。
男性は「女石」に、女性は「男石」に、カップルはお互いのことを想いながら結ぶといいそうです。

葛原岡神社には縁結び石の他にもう1つ人気のパワースポットがあります。
鳥居の隣にある「魔去ル石」です。
「かわらけ」に魔が去るように願いを込め石に投げつけ、割ることで魔が去り幸せを呼び込めるとされています。
「魔が去る」が転じて「勝（まさる）」ということで、幸せを勝ち取る石と呼ばれています。

また、祀られている日野俊基が学才にすぐれていたため、学業成就のご利益もあるとされています。