縁結びのパワースポット「江島神社」

縁結び以外にもみどころがいっぱい

オススメポイント

江島神社は、552年、欽明天皇の勅命で、岩屋に宮を建てたのがはじまりとされています。
現在の江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮からなっています。
奥津宮の多紀理比賣命（たぎりひめのみこと）、中津宮の市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）、
辺津宮の田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）の三姉妹の女神を祀っており、
財宝招福、勝運守護、学芸上達、夫婦和合、交通安全の神として広く信仰されています。

一番下にある辺津宮の境内には、八臂弁財天と妙音弁財天を祀った八角のお堂・奉安殿があります。
妙音弁財天は、琵琶を持った裸の弁財天で、日本三大弁財天のひとつとしても有名です。
また、辺津宮では通常の神社では6月と12月の最終日にしかできない茅の輪くぐりが、一年中いつでもできます。
そして奉安殿の少し先には、良縁を招くといわれる「むすびの樹」があります。
「むすびの樹」は辺津宮のご神木で、根が一つになった幹が二本の銀杏の木です。
この銀杏の木のように一つに結ばれますようにと良縁成就を願って、たくさんのピンク色の「むすび絵馬」が掛けられています。
絵馬のほか、かわいらしい「えんむすび守り」もあります。

次の中津宮には、「よくばり美人守」というお守りがあります。
「身も心も美しくなる」というご利益があるユニークなお守りで中津宮限定となっています。
また中津宮の「水みくじ」は、そのままだと真っ白で何も書いてありません。
社殿脇の水琴窟の水につけると言葉が浮かびぶようになっている、こちらもユニークなおみくじです。

一番上に位置する奥津宮には立派な石鳥居があります。
この立派な石鳥居は、源頼朝が寄進したものと伝えられています。
拝殿天井には江戸の絵師酒井抱一画の「八方睨みの亀」がこちらを睨んでいます。

さらに奥津宮から歩いて約10分のところに江の島弁財天信仰の発祥の地「岩屋」と
少し横道を入ったところに、恋愛のパワースポット「恋人の丘（龍恋の鐘）」があります。