学問の神様「荏柄天神社」

神社の梅で作った梅酒がいただけます

オススメポイント

荏柄天神社は、長治元年（1104年）、創建。菅原道真を祀る天神様です。
京都の「北野天満宮」、福岡の「太宰府天満宮」とともに日本三天神の一つに数えられています。

天神様といえば梅ということで、境内には様々な種類の梅が100本以上あり、1月下旬から3月まで楽しませてくれます。
特に鎌倉一は早く咲くと言われる「寒紅梅」と拝殿の左側に植えられている「古代青軸」は有名です。
梅以外にも境内には推定樹齢900年の大銀杏があります。
鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れてしまった今、鎌倉一の大銀杏となっています。

また、荏柄天神社の御神酒は神社の梅で作られた梅酒です。
授与所で１杯で100円でいただけます。
お祓いでいただけるお供え物のぎんなん、梅干も神社の境内でとれたものです。

境内には本殿のほかにも、漫画家清水崑の絵筆を収めるために建立した「かっぱ筆塚」と「フクちゃん」の横山隆一らの漫画家が建立した「絵筆塚」があります。
かっぱ筆塚の石碑の裏には、作家川端康成が揮毫した「かっぱ筆塚」の文字が刻まれています。
絵筆塚には154人の漫画家によるカッパのレリーフが付けられていて、ドラえもんやアトムのレリーフもあります。